Webサイト制作の相場
ホームページをひとつ立ち上げるのにかかる費用は様々で大きく分けて
- ・作成ツールを使った制作
- ・テンプレートを利用した制作
- ・オリジナルなフルオーダーでの制作
があげられます。
初期費用目安(円) | デザインの自由度 | 月額費用(円) | |
---|---|---|---|
制作ツール型 | 0〜10万 | △ | 0〜 |
テンプレート型 | 5万〜30万 | ○ | 5万〜10万 |
オリジナルデザイン型 | 50万〜∞ | ◎ | 0〜 |
制作ツール型のいいところと悪いところ
Wixなどをはじめとする制作ツールを利用する事で、自分で作成すれば無料でもホームページを持つ事が可能です。
ただデザインの自由度も非常に低く、できる事が少ない為運用の目的によっては多くの場合適しません。
テンプレート型のいいところと悪いところ
「格安ホームページ」と謳ってるサービスの多くはテンプレートを利用した制作で初期費用を少なく抑える事ができます。
ある程度決まった枠に写真やテキストのはめ込みが基本となります。
初期費用を安く抑えられる反面、月額費用として更新費用を多く支払うケースが多く見受けられます。
オリジナルデザイン型のいいところと悪いところ
完全オリジナルでいわばフルオーダーの構築はデザインはもちろん、運用目的に沿ったシステムの構築を行います。
ただその分工数が非常に多くかかる為制作費用が高くなってしまいます。
家を例にするとわかりやすいかも
例えば制作ツールは借家のイメージ。
間取りや広さ(≒ページ数)が決まっていて、インテリアを自由にできるといったところ。
賃貸なので自由に壁に色を塗ったりましてや穴を開けたりはできません。
テンプレート型は分譲住宅。
もちろん自由に装飾をする事ができます。
持ち家なので壁を塗る事も穴を開けることもできます。
しかし間取りや構造の変更を行う事は難しく、膨大なリフォーム費用が発生します。
オリジナルデザイン型は設計段階からじっくりと進めていきますので、思うがままの家を建てる事ができます。
ただ費用は非常に多くかかってきます。
当パッケージがなぜ低コストを実現できたのか
一般的にオリジナルデザインでの制作を行う際に、
- ・企画/構成/システム要件
- ・ビジュアルデザイン
- ・システム構築 (ドメイン/サーバーの取得と設定、Wordpressの導入や諸設定)
- ・バックエンド構築 (運用目的に合わせたカスタマイズなど)
- ・フロントエンド構築 (html/CSS/JSコーディングなど)
- ・ブラウザデバッグ
といった作業を行い、膨大な工数が発生いたします。
独自に構築したWordpressカスタマイズベース
これまで数々のWebサイトの構築に携わり、お客様が欲しい機能やSEOなどを考えた時に実装すべきコンテンツの多くが共通しておりました。
そこでそれらをベースパッケージとしてカスタマイズし、通常の制作でかかってくる工数を大幅にカットする事ができるようになりました。
テンプレート型との違いは?オリジナルデザイン型より劣るところは?
ぱっと聞くとテンプレート型と何が違いがわかりにくいかもしれませんが、システム部分はある程度構築していますが、フロント部分はほぼ1からの制作となります。
前述の「家を例にするとわかりやすいかも」から例えると、当パッケージで使用するカスタマイズベースは基礎工事だけを行なっている状態で、どこに柱を想定してたくさんの基礎を打っています。
リビングをどのぐらいの広さにするか、キッチンはどうするかに合わせ柱を立てて行くイメージ。
外壁はもちろん、屋根や庭、インテリアまでこだわる事ができます。
また後から「こんなコンテンツを追加したい」という場合にも対応しやすくなっております。
オリジナルデザイン型と同等の作業を行いますので低コストですが劣るところはございません。
※ 補足
パッケージ内容を超えるコンテンツの追加や、オリジナルコンテンツの開発、大きな動きを含むアニメーションデザインなどは別途追加費用が発生いたします。